2026/08/07
福岡県立福岡農業高等学校食品科学科の3年生3名は、アスパラガスの調整作業で生じる切れ端を活用した商品開発に取り組んでいます。
福岡農業高校では、3年生になると複数の班に分かれて研究を行います。アスパラガス班は、廃棄される部分に新たな価値を見いだそうと研究を始め、今年は先輩から研究結果を継いで3年目の取り組み。
現在は、切れ端を粉末化してパンに練り込む方法を研究中。フリーズドライ加工後に粉末化することで、硬い皮の繊維が残りにくくなることを発見しました。
7月24日には、JA筑紫管内のアスパラガス生産者のほ場を訪れ、収穫体験を行いました。生産者から栽培方法や美味しい食べ方について学んだほか、集荷場で調整作業を見学し、切れ端が生じる工程や、出荷規格等について確認しました。
生徒は「農家さんの苦労を知り、より意欲が湧きました。アスパラガス本来の美味しさが際立つ商品を追及し、活用方法を広めたいです」と話しました。
JA筑紫担当職員は「今後も生徒たちの研究に協力したい。活用方法が広まり、生産者の所得増大につながると嬉しいです」と生徒らを激励しました。