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お知らせ

2024/10/10

農機の点検・修理で事故を未然防止

ニュース&トピックス

 JA筑紫農機センターは、秋の農繁期の農作業事故未然防止のため、各地区の組合員宅訪問と圃場巡回を行っています。
9月中旬に筑紫野市塔原西の組合員宅で行った農業機械の点検では、センター職員がエンジン部のベルトの消耗やオイル不足など点検のポイントを説明し、安全運転について注意喚起に取り組みました。このような訪問活動は、事故未然防止だけでなく、寄せられた要望や意見等を直接聞くことで、JAと組合員との対話活動の強化も兼ねて行われています。
 点検を担当した職員は「組合員の皆さんの安全を守るために、引き続きサポートしていきたいです」と話しました。
 農林水産省の令和5年調査結果によると、全国で303件の農作業事故報告があり、うち死亡事故は106件発生するなど、前年に比べて減少傾向ではあるものの、他産業に比べると高い水準で推移しています。
 センターでは今後も、農作業安全研修会等を通して、安全意識の向上と定期的な点検を呼びかけます。