2024/08/20
JA筑紫管内では、大豆の部分浅耕一工程播種が広がりを見せています。
部分浅耕一工程播種とは、トラクターの一部の爪を交換することで、一工程で耕起・播種を行うことができます。播種前に行う耕起の手間を省くことで、燃料費の低減や作業時間の短縮、人件費の削減などが可能となります。また、土壌が湿った状態でも播種を行えるため、適期播種ができるなどのメリットがあります。
近年、JA管内では約30ha(個人・農事組合法人計4ヵ所)の圃場で部分浅耕一工程播種を導入し、今後も広がりを見せる予定です。JA担当者は「生産者の負担を少しでも減らし、管内農家の所得増加に繋げたいです」と語りました。
JAでは、担当職員による圃場巡回や栽培講習会を通して取り組みを広げていきます。