2024/07/26
農事組合法人 西小田は6月19日、筑紫野市のほ場で、筑紫東小学校3年生2クラスを対象に水稲の田植え見学会を開きました。
この取り組みは小学校の「総合的な学習の時間」の授業の一環で、探究的な学習を通して学びの質を高め、食と農の大切さを伝えることが目的です。今回は5月に開催された種まき見学会で播種した苗を使用し、児童らは大型の田植え機を使った作業を見学し、田植え機のスピードを上げて苗を植える様子に驚きの声を上げました。
また、農事組合法人代表の藤井徳浩さんが田植えの方法や機械の仕組みについて説明を行い、児童らは質問しながら農業への理解を深めました。
参加した児童は「田植え機が動く様子がとても迫力がありました。かっこよかったです」と笑顔を見せ、藤井さんは「今回の見学会を通して、農業の大切さを学んでくれると嬉しいです」と話しました。
農事組合法人では、小学校を対象に稲刈りの見学会も開く予定です。