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2024/04/15

粥占祭・全般判断は「中下」

ニュース&トピックス

 筑紫野市の筑紫神社で3月15日、「かゆ」に生えたかびを見てその年の農作物や天候の豊凶などを占う「粥占祭(かゆうらさい)」が行われました。祭りは毎年行われる伝統行事で、200年以上の歴史があり、市の無形民俗文化財にも指定されています。
 占いに使われた「かゆ」は、2月15日の「粥炊祭」で炊かれた「かゆ」を1カ月間神殿の奥に納められたもの。1カ月たって取り出した「かゆ」の表面を判断委員が確認しました。 
 かびの生え具合や色で占った結果、全般判断は「中下」。また、天候面では雨が「多し」、稲作の作柄は「中下」、麦作の作柄は「中下」。