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お知らせ

2023/11/06

太宰府天満宮で「斎田抜穂祭」

ニュース&トピックス

 10月14日に太宰府天満宮の斎田で、「斎田抜穂祭」が行われました。「斎田抜穂祭」は、実った稲穂を刈り取り神々に収穫を感謝する伝統神事です。神職や氏子、地元の農業関係者の代表が参加しました。
 斎主が斎田に入り、古式の作法に沿って石包丁で稲穂を刈り取り、天満宮の巫女が「悠久の舞」を奉納。その後、菅笠にもんぺ姿の巫女や氏子が稲を収穫しました。
 この日収穫された稲穂は、6月10日の斎田御田植祭で植え付け、大切に育ててきたもの。11月の新嘗祭で最初にお供えします。その後、天神さまへの朝夕のお供えや、太宰府天満宮のすべての祭典や神事で使われます。