2023/11/06
農事組合法人 西小田は9月27日、筑紫野市の圃場で、筑紫野市立筑紫東小学校3年生3クラスを対象に稲刈り見学会を開きました。
この取り組みは小学校の「総合的な学習の時間」の授業の一環で、探究的な学習を通して学びの質を高め、食と農の大切さを伝えることが目的。5月の種まき見学会、6月の田植え見学会に続いて3回目の開催となりました。児童は大型のコンバイン機を使った稲刈りの作業を見学し、大きな排出装置でタンク内の籾を荷台に移す様子に驚きの声を上げました。
また、見学会では農事組合法人代表の藤井徳浩さんが稲刈りの方法や機械の仕組みについて説明を行い、児童らは質問しながら農業への理解を深めました。
藤井さんは「全3回の取り組みを終え、農業への関心を持ってもらうことができて大変嬉しいです」と話しました。
同農事組合法人では、今後も次世代の担い手に向けた農業体験を展開していく予定です。