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お知らせ

2023/07/31

小学生が楽しみながら学ぶ 田植え見学

ニュース&トピックス

 農事組合法人 西小田は6月21日、筑紫野市の圃場で、筑紫東小学校3年生3クラスを対象に水稲の田植え見学会を開きました。
 この取り組みは小学校の「総合的な学習の時間」の授業の一環で、探究的な学習を通して学びの質を高め、食と農の大切さを伝えることが目的。今回は5月に開催された種播き見学会で播種した苗を使用。児童は大型の田植え機を使った作業を見学し、田植え機のスピードを上げて苗を植える様子に驚きの声を上げていました。
 また、見学会では農事組合法人代表の藤井徳浩さんが田植えの方法や機械の仕組みについて説明を行い、児童は質問しながら地域農業への理解を深めました。
 参加した児童は「田植え機が動いているのを見るのは初めてだったので、おもしろかったです」と笑顔を見せました。
 藤井さんは「楽しんで学んでもらうことが何より。将来を担う子供たちに農業についてもっと興味を持ってもらいたいです」と話しました。
 農事組合法人では、筑紫東小学校を対象に稲刈りの見学会も開く予定です。