2025/07/30
JA筑紫は7月1日、筑紫野市のJA物流センターで第15期「ちくし農業塾」開講式を開き、11カ月間に及ぶ講義がスタートしました。
塾生7名は、30~60代と幅広い世代。習得した知識や技術を生かし、JA直売所の出荷者や生産部会の一員となる販売農家を目指します。
式には、行政関係者やJA役職員など19名が参加し、塾生は「ゆめ畑にたくさん出荷できるように、しっかりと学びたいです」など一人ひとり抱負を述べました。講師を務める林三德さんは「11カ月間の講義を自分にとって価値があるものにしてほしい」と挨拶しました。
JAの白水清博組合長は「講義で学んだことを最大限生かし、立派な出荷者となってほしいです」と塾生を激励しました。
JAは、新規就農者や農業後継者の育成を目的に、露地野菜や施設園芸についての実習・講義を行う「ちくし農業塾」を平成23年から開講。第1期から14期までに126名が修了し、直売所出荷者や生産部会員などとして活躍しています。