2025/07/15
JA筑紫の白水清博組合長とJA青壮年部は6月23日、春日市立大谷小学校5年生に田植え授業を行いました。
この取り組みは、小学校の総合学習の一環として企画され、児童の食農教育をサポートする目的で約20年以上続いています。
授業初めに、白水組合長が苗の持ち方や植え方を説明し、児童らは順番に田んぼに入り、縄につけられた印に沿って苗を丁寧に植えました。田植えをした児童は「最初は泥に抵抗があったが、楽しめました」「こんな大変な作業をしてくれる農家の方々に感謝したいです」と笑顔で話しました。
小学校では、学習の成果を高めるために振り返りの作文作成や成長過程を写真に収めながら観察するように児童へ促しています。植えた苗は、10月上旬に刈り取り、感謝の会で白水組合長らとともに味わう予定です。
白水組合長は「子どもたちに農業について知ってもらえて大変嬉しい。成長を楽しみにしてほしいです」と話しました。