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お知らせ

2025/07/03

太宰府天満宮・斎田御田植祭

ニュース&トピックス

 太宰府市観世音寺の太宰府天満宮斎田で6月7日、「斎田御田植祭」を行いました。
 これは、毎年恒例の秋の豊作を祈る神事のことで、当日は、氏子や地元の農業関係者の代表者が参加し、色鮮やかな装束を身にまとった天満宮の巫女(みこ)が「早乙女の舞」を奉納しました。
 その後、宮司による初植えに続いて、菅笠(すげがさ)にもんぺ姿の巫女や氏子、JA筑紫女性部員、JA太宰府支店職員が斎田に入り、5月の斎田播種(はしゅ)祭で種もみをまいて育てた苗を手植えしました。
 10月中旬には、稲穂を刈り取る斎田抜穂祭があり、収穫した米は、11月の新嘗(にいなめ)祭でお供えし、天神さまへの朝夕のお供えや、太宰府天満宮の全ての神事などで使います。